その63 RF16mmf2.8stmをf4まで絞ってコマ収差を確認(Canon RF16mmf2.8stm、TTArtisan 11mm f2.8 Fisheye)
先日のキヤノンRF16mmf2.8stm開放でのコマ収差が、サムヤン・TTArtisanと較べて非常に気懸りな結果であったので、R5でf4.0まで絞って評価してみた。
※赤道儀追尾(SkyWatcher AZ-GTi、ASIAIR PLUS+120mmガイドカメラでガイド)
※絞り f4.0
※シャッタースピード 90秒
※iso3200
※比較対象はTTArtisan 11mm f2.8 Fisheye(こちらはf2.8で開放のまま)
※倍率は200%
※アドビCameraRawフィルターで スポイトを用いたフリンジ軽減、レンズプロファイルを適用(TTArtisanはプロファイルがないので、ニコン10.5㎜ f2.8 Fisheyeプロファイルを適用)
1.画角確認
4.ガイド成績
5.評価
※f4.0まで絞るとコマ収差の羽が小さく丸くなる。(許容範囲内。しかし十分満足できるレベルではない)
※今後の運用として、isoを犠牲にしてもf4.0まで絞って使用することになる
※一方でサムヤンのように奇妙に星が肥大化することはなく、想定と結果が異なることはなさそう
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